ジョフロイネコ図鑑|南米に潜む「小さな斑点ハンター」の生態と保全


出典:Wikimedia Commons(Matthew Wells)CC BY-SA 2.0
  • 学名: Leopardus geoffroyi(レオパルドゥス・ゲオフロイ) 
  • 英名: Geoffroy’s cat 
  • 分類: ネコ科オセロット属
  • 体長: 43〜88cm(頭胴長) 
  • 尾長: 23〜40cm 
  • 体重: 3〜6kg 
  • 寿命: 最長14年ほど 
出典:Wikimedia Commons(Matthew Wells)CC BY-SA 2.0
  • 学名: Leopardus geoffroyi(レオパルドゥス・ゲオフロイ) 
  • 英名: Geoffroy’s cat 
  • 分類: ネコ科オセロット属
  • 体長: 43〜88cm(頭胴長) 
  • 尾長: 23〜40cm 
  • 体重: 3〜6kg 
  • 寿命: 最長14年ほど 

ジョフロイネコってこんな動物!

  • イエネコに近いサイズの、小型の野生ネコ
  • 全身に細かな斑点が入り、顔のラインや尾のリング模様がはっきり
  • 南米の草原〜低木林〜湿地まで幅広い環境で暮らす
  • 黒化(黒っぽい個体)も比較的見られる
  • 基本は単独行動で、静かに獲物を狙うハンター

この記事では、ジョフロイネコの特徴・分布・生態から、人との関わりや保全の視点まで、詳しく解説していきます。

※長くなりますので目次を見ながら興味のある内容に飛んでくださいね👍それでは、スタート!

目次

ジョフロイネコの基本情報


出典:Wikimedia Commons(Tony Hisgett)/CC BY 2.0(https://creativecommons.org/licenses/by/2.0/)/https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Geoffroy%27s_Cat_1d.jpg

学名・英名・分類

ジョフロイネコは学名 Leopardus geoffroyi、英名 Geoffroy’s cat

ネコ科Leopardus属に分類される小型の野生ネコです。

ジョフロイネコの分布・生息環境

南米の広い範囲に分布し、南ボリビア〜アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、南〜南東ブラジル、南チリなどで記録されています。

生息地はパンパの草原、低木林、乾燥林、湿地、河畔林、沿岸部など多様で、共通点として隠れられる植生(茂み・林)がある環境を好みます。

ジョフロイネコの食性・活動時間

肉食で、主に小型哺乳類や鳥類を中心に、地域によっては魚・両生類・水辺のヘビなど水辺の獲物も利用します。

活動は夜行性〜薄明薄暮性が中心ですが、地域や状況によって変動します。

ジョフロイネコの保全状況

IUCNレッドリストではLeast Concern(低懸念)に分類され、広域で比較的分布が広いとされています。

また国際取引の規制として、CITES(ワシントン条約)附属書Iに掲載されています。

ジョフロイネコの名前と分類


出典:Wikimedia Commons(Peter L Achuff)/CC BY 4.0(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)/https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Leopardus_geoffroyi_118958505.jpg

「ジョフロイネコ」の名前の由来

「ジョフロイネコ(Geoffroy’s cat)」は
19世紀フランスの動物学者・博物学者エティエンヌ・ジョフロワ・サン=ティレール(Étienne Geoffroy Saint-Hilaire)の名にちなんで命名されたと伝えられています。

学術的には、1844年にフランスの博物学者アルシード・ドゥルビニー(Alcide d’Orbigny)とポール・ジェルヴェ(Paul Gervais)が、パタゴニアのリオ・ネグロ周辺で採集された標本にもとづき Felis geoffroyi として記載したことが、命名史の要点です。

近縁種(Leopardus属)との関係

ジョフロイネコの学名はLeopardus geoffroyi

分類上はネコ科の中でも、アメリカ大陸の小型斑点ネコがまとまるLeopardus属に含まれます。

この属には、たとえば オセロットマーゲイジャガーネココロコロコドコドなどが含まれ、外見が似やすい“斑点系”の近縁種が多いのが特徴です。

似た種との見分け方

ジョフロイネコが混同されやすい主因は、同じLeopardus属に斑点模様の小型ネコが多く、写真だけだと「サイズ感(スケール)」が取りにくいことです。

特に混同が起きやすいのは、ジャガーネコ(オンシラ/ティグリナ)やオセロットです。

見分けの考え方を、現場で使いやすい形に整理すると次の通りです。

ジョフロイネコとジャガーネコの見分け方

見分けるときは、体格と模様の形を見ます。

ジョフロイネコは、ジャガーネコより一回りがっしりとした体格に見えます。体の斑点は“輪(ロゼット)”ではなく、塗りつぶしの点(ソリッドスポット)が主体になりやすいのが特徴です。

反対にジャガーネコは、より小柄で、模様が細かくロゼット状に見えることがあります。 

ジョフロイネコとオセロットの見分け方

オセロットはジョフロイネコより明らかに大型です。体側の模様も大きめのロゼットが連なって“鎖状(チェーン状)”に見えることが多いです。

ジョフロイネコはサイズが小さく、斑点は細かい点が規則的に並ぶ印象になりやすいです。 

写真だけで迷うときは、撮影地と環境をセットで考えると精度が上がります。

ジョフロイネコは南米南部の草原・低木林・湿地・林縁など幅広い環境で見られますが、熱帯雨林には生息しないと整理されています。

一方、ジャガーネコは森林性が強く、高地の湿潤林〜雲霧林(クラウドフォレスト)などで記録が多いとされます。

近縁種との交雑研究

Leopardus属は、見た目が似た“小型の斑点ネコ”が多いだけでなく、遺伝学研究によって種どうしが交雑し、遺伝子が入り混じる(イントログレッション)現象が起きうるグループとしても知られています。

ジョフロイネコも例外ではなく、近縁種との交雑が研究テーマとして繰り返し取り上げられてきました。 

代表的なのが、南ブラジルで報告されているジョフロイネコと、ジャガーネコ類との交雑です。

2008年の研究では、南ブラジルに交雑帯(ハイブリッドゾーン)が示され、その後の研究でも遺伝子データや形態の分析から交雑が続いている可能性が高いことが示されています。

PLOS ONEの解析では、南ブラジル(リオグランデ・ド・スル州)で採集された個体のうち、相当割合が交雑由来(F1以降の世代を含む)と判定されるなど、外見だけでは判断が難しい状況が示されています。

ジョフロイネコの見た目


出典:Wikimedia Commons(Greg Hume)/CC BY-SA 3.0(https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/)/https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Geoffrey%27sCat2.jpg

顔・耳・しっぽの特徴

模様以外で見分けやすいのが、顔としっぽです。


  • 目の周り〜頬にかけて黒いラインが入りやすく、額にも細かな斑が出ます。

  • 小さめで丸みがあり、耳の裏側が暗色になりやすいタイプです(野生ネコに多い“背面が黒っぽい耳”)。
  • しっぽ
    しっぽにはリング状の黒い帯が入りやすく、写真でも判別の助けになります。

“見分けポイント”3つ

ジョフロイネコを写真で判断するときは、まずこの3点を見ると精度が上がります。

  1. 斑点が細かい(点状スポットが中心)で、ロゼットの“輪”が目立ちにくい
  2. 尾のリング模様がはっきり出ることが多い
  3. 体格は小型(イエネコ〜少し大きい程度)で、オセロットほどの迫力は出にくい

※「サイズ感」が分からない写真では迷いやすいので、撮影地(南米南部かどうか)とセットで見るのがコツです。

斑点模様と体色の個体差(黒化個体の有無)

ジョフロイネコは、全身に小さめの斑点(スポット)が散りばめられた見た目が特徴です。

模様は「輪(ロゼット)」というより、点状の斑が規則的に並ぶ印象になりやすく、遠目でも“細かいドット柄”のように見えることがあります。

体色は環境や個体で幅があり、黄褐色〜灰色がかった色までさまざまです。

ジョフロイネコの黒化(メラニズム)


出典:Wikimedia Commons(María Zeta)/CC BY-SA 4.0(https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/)/https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Leopardus_geoffroyi_172002069.jpg

ジョフロイネコの見た目で特に話題になりやすいのが、黒化(メラニズム)個体が「わりと珍しくない」点です。

CatSGでも、黒化型は比較的よく見られ、とくに森林域や湿地などで記録されやすいと整理されています。 

そもそも「黒化(メラニズム)」とは?

メラニズムは、毛色を黒っぽくする色素(メラニン)が多く出ることで起きる毛色の多型(同じ種の中で色が複数パターンある状態)です。

ジョフロイネコの場合、「黒い別種」ではなく、同じジョフロイネコの“毛色バリエーションとして扱われます。 

黒化個体でも「斑点」は消えていない

黒化個体は一見すると真っ黒に見えますが、実際には多くの場合、光の当たり方や角度によって斑点(スポット)がうっすら浮き出ることがあります。

これは、模様そのものが消えたというより、黒い地色が強く出てコントラストが埋もれて見えているためです。

黒豹のヒョウやジャガーでも近い現象が見られます。 

森林や湿地で多い?


出典:Wikimedia Commons(Pablo H Capovilla)/CC BY-SA 4.0(https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/)/https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Leopardus_geoffroyi_119353240.jpg

CatSGは、黒化型が森林・湿地で多く記録されることを示しつつ、毛色を決める要因は未解明としています。

一方で仮説として、湿度など環境要因が関係している可能性が挙げられています。 

一般論としては、暗い林内や湿地の陰影で黒い被毛がカモフラージュに有利になる、あるいは環境と関連して何らかの適応上のメリットがある、といった方向で議論されることがあります。

※ただしジョフロイネコで決着した結論があるわけではありません。 

遺伝的には「南米の小型ネコで繰り返し起きた現象」

遺伝学研究では、ジョフロイネコを含む南米のLeopardus属(例:コドコド、パンパスネコ類)で、黒化が独立に進化してきたこと、また黒化に関わる遺伝子(ASIPやMC1R)に変異が見つかることが報告されています。

ジョフロイネコでは、研究データにもとづき黒化が優性形質としてふるまう可能性が示唆されています。 

ジョフロイネコの分布と生息地


出典:Wikimedia Commons(Mickey Bohnacker, Presse-Fotograf, Frankfurt/Main)Public domain

ジョフロイネコはどこの国にいる?

ジョフロイネコは、南米の南部を中心に分布する野生ネコです。特に記録が多いのは以下の地域です。

  • アルゼンチン(広域)
  • チリ(主に南部)
  • ウルグアイ
  • パラグアイ
  • ボリビア南部
  • ブラジル南部〜南東部(地域的)

同じLeopardus属でも、熱帯雨林ど真ん中のイメージが強い種(オセロット等)とは、分布の“中心”が少し違います。

どんな環境を好む?

ジョフロイネコは、南米南部の景観に多い開けた場所+隠れ場所がある環境を得意とします。

  • 草原(パンパ)
  • 低木林・灌木帯
  • 森林の周縁(林縁)やモザイク状の土地
  • 湿地・河畔林(ヨシ原や茂みがある場所)
  • 農地周辺の藪(隠れ場所が残る場合)

ポイントは「完全なオープン」よりも、身を隠せる茂み・草丈・段差があること

狩りや休息の安全性が上がるためです。

行動範囲と移動の特徴

ジョフロイネコは基本的に単独で行動し、縄張り(テリトリー)を持ちながら暮らすタイプです。

行動圏(ホームレンジ)の広さは、生息地の環境や獲物の条件によって大きく変わりますが、一般にオスの方が広く、メスは比較的コンパクトになりやすい傾向があります。

また、獲物が豊富で身を隠せる植生が多い地域ほど、狩りや移動が効率化するため、行動圏は小さくまとまりやすいと考えられます。

移動は主に夜間に行われ、草丈のある場所や低木林など、地形や植生の“カバー”を利用しながら、目立たないように静かに行動します。

ジョフロイネコの生態


出典:Wikimedia Commons(diego Hernan Perez)/CC BY 4.0(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)/https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Leopardus_geoffroyi_115341863.jpg

ジョフロイネコは何を食べる?

ジョフロイネコは肉食で、主食は小型哺乳類(げっ歯類など)です。

地域や季節によって獲物の構成は変わりますが、鳥類・爬虫類・両生類なども幅広く利用する機会主義的なハンターとして知られています。

水辺では魚を捕る例も報告されています。 

獲物の例

  • 小型哺乳類(げっ歯類、ウサギ類など)
  • 鳥類
  • 爬虫類・両生類
  • 昆虫類
  • 条件次第で魚類 

ジョフロイネコ狩りスタイル

「忍び寄って→飛びかかる」待ち伏せ型

獲物を見つけて気づかれないように近づき、距離が詰まったところで一気に襲う、典型的なネコ科のアンブッシュ(待ち伏せ)戦略です。 

夜行性で、茂みや地形を利用して狩る

活動は夜間〜薄明薄暮が中心で、オープンに出るより植生の陰・草丈・藪を利用して行動します。

日中は茂みや樹洞で休むとされます。  

ジョフロイネコは立ち上がる?

ジョフロイネコには、周囲を見渡すために後ろ足で立ち上がり、尾を支えにしてバランスを取るという、ネコ科では少し珍しい行動が報告されています。

草丈のある草原や低木林では視界が遮られやすいため、体を高くして獲物や危険(天敵・人・犬など)の気配をスキャンする目的があると考えられます。

この姿勢は「直立」というより、尾を第三の支点にした“簡易三脚(トライポッド)”のような立ち方で、短時間で周囲を確認するのに適した動きです。

野外での観察報告に加え、飼育下でも同様に後ろ足で立つ/腰を上げて見張る行動が観察されており、文献では「野外での獲物探索や捕食行動に関わる可能性」も示されています。 

ジョフロイネコ暮らし方

ジョフロイネコは基本的に単独性で、行動圏(ホームレンジ)を持ちながら生活します。

行動圏の広さは環境で変わりますが、報告例として約1.5〜13 km²といった整理もあり、獲物や隠れ場所が豊富な場所ほど行動圏がコンパクトになりやすいと考えられます。 

ジョフロイネコ繁殖・子育て

繁殖は地域差があるものの、ADW(Animal Diversity Web)では繁殖期を9月〜3月と整理しています。

妊娠期間は資料により幅があり、約62〜78日程度が目安です。1回の出産で生まれる子は1〜4頭(平均は少なめで1〜2頭寄り)とされます。 

ジョフロイネコと人の関わり


出典:Wikimedia Commons(Mickey Bohnacker, Presse-Fotograf, Frankfurt/Main)Public domain

ジョフロイネコは斑点模様の美しさから、過去には毛皮目的で狩猟され、1960〜1980年代に国際毛皮取引の対象となった歴史があります。

その後は規制が強化され、1992年からCITES(ワシントン条約)附属書Iに掲載されました。

分布国の多くで狩猟・取引が禁止されていることも示されています。

現在の衝突

現在の課題は乱獲よりも、農地化や開発による生息地の改変・分断と、それに伴う人里周辺での摩擦です。

たとえば家禽(ニワトリ等)被害が報復的な駆除につながったり、道路網の拡大でロードキルが増えたり、隠れ場所となる植生が減って行動が制限されるといった形で衝突が起きます。

対策の基本は「駆除」よりも、呼び込まない・守る・管理するの3点です。

夜間の鶏舎管理や侵入対策、餌や生ゴミを屋外に放置しないこと、犬の放し飼いを抑えることは、地域で実行しやすく効果が出やすい共存策です。

ジョフロイネコの脅威と保全状況


出典:Wikimedia Commons(Diego Carús)/CC0 1.0(https://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/)/https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Leopardus_geoffroyi_31697988.jpg

ジョフロイネコの脅威は大きく分けて、3つに整理されます。

広域分布の種ではありますが、地域によってはこうした要因が重なり、局地的な減少が懸念されます。

保全状況としてIUCNはLC(低懸念)に分類していますが、「どこでも安泰」という意味ではありません。

近年は「道路・人里」起因の死亡対策が前面に

近年のジョフロイネコ保全で重視されているのは、過去の乱獲よりも、道路網の拡大や人里の拡張によって起きる“意図しない死亡”を減らすことです。

生息地が分断されると移動が増え、道路横断の機会が増えるため、ロードキル(交通事故)が局地的な個体群にとって大きなリスクになりやすくなります。

また人里に近づくほど、家禽被害をきっかけに報復的な駆除が起きたり、放し飼い犬との接触で襲撃や感染症リスクが高まったりと、衝突が連鎖しやすくなります。

だからこそ対策は、保護区の指定だけでなく、ロードキル多発区間での注意喚起や安全な横断地点への誘導、鶏舎の防護強化、犬の適正管理など、暮らしの側で実装できる共存策が中心になっています。

ジョフロイネコ FAQ

野生に生きるネコ科図鑑Q&A

Q1. ジョフロイネコは危険?人を襲う?

基本的に単独性で、人の気配を避けながら行動する小型の野生ネコです。

出会ったとしても距離を取り、追いかけたり近づいたりしなければ、危険性は高くありません(野生動物なので接近は避けるのが前提です)。 

Q2. ジョフロイネコどこで見られる?

野生では南米の広い地域(国・地域差あり)で記録されています。 

動物園での飼育状況は入れ替わるため、日本国内はJAZAの「飼育動物検索」で最新状況を確認するのが確実です。 

Q3. 何がオセロットやマーゲイと違う?

見分けは「サイズ感」と「模様の出方」が分かりやすいポイントです。

  • ジョフロイネコ
    細かなスポットが主体で、ロゼット(輪状)になりにくい/頬の涙痕のようなラインなどが特徴。 
  • オセロット
    体格が大きめで、模様がより大柄になりやすい。
  • マーゲイ
    森林での樹上適応が強く、体つき・尾なども含め“樹上型”の特徴が出やすい。

Q4. ジョフロイネコのペットとして飼える?

国際取引はCITES附属書Iで強く制限され、分布国でも保護が進んでいます。

そもそも野生動物は福祉面・安全面の課題が大きいため、「飼う」前提ではなく、野生下で守る対象として捉えるのが基本です。 

Q5. ジョフロイネコのなぜ見かけにくいの?

夜行性〜薄明薄暮性で、日中は茂みや樹洞などに隠れて休む傾向があり、さらに単独で行動します。

つまり「人の活動時間」と「猫の活動時間」がズレているため、普通に暮らしていると目に入りにくい動物です。 

Q6. もし野生でジョフロイネコ出会ったらどうする?

  • 距離を保ち、追いかけない(写真目的でも接近しない)
  • 餌付けをしない(人馴れ・被害・駆除リスクを増やす)
  • 犬を連れている場合は確実にコントロールする(放さない)
  • ロードキルが多い地域では徐行し、動物の横断に注意する(特に夜間)

読者へのメッセージ

野生に生きるネコ科図鑑メッセージ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

ジョフロイネコの特徴や可愛さは伝わったでしょうか?✨

イエネコサイズなのに、全身の細かな斑点模様や、きりっとした顔立ちなど、見れば見るほど“野生の気配”が詰まったネコ科動物です。

草原や低木林、湿地の中で静かに暮らし、ときには後ろ足で立ち上がって周りを見張る——そんな姿を想像すると、ただ「可愛い」だけじゃなく、たくましさや賢さまで感じられますね。

この記事が、ジョフロイネコという小さなハンターの魅力を知るきっかけになれば嬉しいです。


H2:参考文献・出典

  • IUCN/SSC Cat Specialist Group “Living Species – Geoffroy’s Cat (Leopardus geoffroyi)” 
  • CITES Appendices(附属書リスト:Felidae内に Leopardus geoffroyi を掲載) 
  • National Geographic “Sneaky Spotted Cat Has Been Disguised As Another Species” 
  • 日本動物園水族館協会(JAZA)「飼育動物検索」 
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この記事を書いた人

野生に生きる「ネコ科図鑑」管理人です。トラ・マヌルネコに偏愛

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